ライフプラン、キャッシュフローから見える我が家の将来像…住宅ローンその5
『この記事は、あくまで私個人の見解で、
書いている内容については責任持てません…。
…まあ、あんまり参考にならないと思いますが…。』
前回の記事の
https://atstory.net/?p=2559
から見えてくる我が家の将来像を分析してみました…。
前提条件として、
アラフォー夫婦の共稼ぎ、住宅ローンは
定年退職までに完済する…です。
生涯に掛かる費用
まずは…今から死ぬまでの出費ですが・・・。
アラフォー夫婦が現役引退する頃は、
退職金なんて有るか無いかわからないので
あてにできません。
年金は基本的に世代間扶養なので、
自分が掛けた分だけ確実に貰える
わけでは無いですし、
私達の頃には現役世代の人口も減り、
制度自体もほぼ崩壊しているので、
もらえない、もしくはもらえても
70~75歳以降に極僅かでしょうから
無いもいっしょ。
…となると、老後資金の確保は絶対必要なので、
できれば子供が大学に進学するまでに
住宅ローンは完済したい…それが我が家の最終目標です。
…子供が大学に進学するか不明ですが…。
アラフォー夫婦なので、現役引退まであと20年として…
月々の生活費を約25万(住宅ローン別)とすると
25万×12ヶ月×20年=6,000万
子供2人が大学を卒業するまでに必要な学費が
全て国公立だと仮定して…
1人約1,200万×2人=2,400万
家のローンが金利ゼロとして2,700万
これだけで約1億1,000万。
あと20年で約1億1,000万=毎年555万稼がないと
いけません…。
みんなが同じ条件で、同じ計算に
なるわけではないですが、
まあ、私達の条件で、
共働きであれば現実的な数字だと思います。
蛇足ですが…子供がいないと仮定すると…
あと20年で約8,700万=毎年435万稼がないと
いけない感じです…。
…小子化も納得できます…。
これとは別に老後に備えた貯蓄も必要です…。
…一体…幾ら貯蓄できるのだろう…。
…いっ…胃が痛い…。
老後に必要な資金
老後に必要な資金は…
いわゆるリタイアメントプランですが…
仮に夫婦が60歳で退職して、
夫が80歳、妻が87歳まで生きたとすると…
60~80歳の夫婦の生活費
25万×12ヶ月×20年=6,000万
80~87歳の妻の生活費
20万×12ヶ月×7年=1,680万
これだけで7,680万です…。
この他に、場合によっては子供の教育資金、
趣味・レジャー、車の購入、家のリフォーム、
医療費・介護費、子供への結婚資金援助などなど…。
あくまで住宅ローンの返済が60歳までに
完済している条件です。
…一体・・・幾ら必要なのでしょう…。
…万が一、運良く年金制度が崩壊しておらず、
年金がもらえたとしても…
とてもそれだけじゃ生活できません…。
…そりゃ…胃も痛くなりますわ…。
いずれにしても子供達がひとり立ちするまでに、
無借金でクリーンな状態になっていたい…。
あとは自分達でなんとか…なるだろう…。
…いや…何とかしないといけない…。
そんな感じの我が家の未来像ですが…
これからの物価や景気などにより、
状況はまた変わってくると思います。
あくまで現時点での未来予想です…。
※この予想は、あくまで我が家の場合のものです。
他の方々に当てはまるものではありませんので、
自分達の場合については個別にプランニングしてみてください。
となると…住宅ローンを出来るだけ早く効率良く返還し、
老後と教育に備えた貯蓄を早めにしていく事が
ポイントになります。
次回から住宅ローンについて
詳しくみていきます…。