物価目標2%と金利上昇?…住宅ローンその3
『この記事は、あくまで私個人の見解で、
書いている内容については責任持てません…。
…まあ、あんまり参考にならないと思いますが…。』
巷では新内閣の物価目標…物価上昇率2%が
いろいろと話題となっています。
それに呼応してかどうかは分かりませんが、
今年春頃から少しずつ長期金利が上昇し、
住宅ローン金利も徐々に上昇に転じてくる…とか
金利は底打ちした…とか言われたりもしています。
新内閣が掲げている「物価上昇率2%」
単純に販売価格が1,000円だったものが1,020円
になると考えて…
個人の年間の消費支出が200万だとすると
それが204万円になると言う事です…かな?
じゃあ、4万円の支出増で…収入はどうなるのでしょうか?
同じように収入も2%増えたとしたら…
年収500万の人の場合、
単純に2%増なら510万になります。
10万円増で、所得税20%引かれて実質8万円増。
…細かな計算は省きます…。
…これ、月8,333円の賃金上昇って事になります…。
現状を見てみると、今、円安にかなり動いていて、
輸入品の原油や小麦の価格等も上昇傾向にあります。
ガソリン価格は既に上昇していますし、
小麦の値上げ、春からは電気料金の値上げなども
表明されています…。
これとは別に物価上昇…って大変です…。
じゃあ、みんなの支出が増えるから
賃金もアップさせよう!って会社…
そんなにないですよね…。
賃金アップは基本的に会社の業績次第って感じですから…。
だったら、物価は上昇して支出が増えたけど、
収入は変わらない…って事もあり得ます…。
むしろそうなる可能性が高いかも…。
更に言えば、この「円安」による
輸入品の価格上昇だけで物価が2%上昇したりして…。
これをもって「物価2%上昇達成!」とされたら…
ちょっと痛すぎます…。
また、2014年の消費税率3%アップは、
イコール物価の3%上昇…なんてナンセンスな見方も
できたりします…。
よし、物価も上昇してきたので、
金利も上げよう!って発想…ちょっと難しいですよね…。
…この考え方が正しいかどうかは分かりませんが…。
物価上昇目標よりも賃金上昇目標を!
収入増による物価上昇であればみんな納得しますが、
収入変わらず物価上昇は厳しいです…。
物価上昇目標よりも…賃金(所得)上昇目標に
して欲しいものです…って私なんかが言っても
しょうがないですが…。
じゃあ、こんなご時世、
住宅ローンはどう組めば損しない…と言いますか…
安心できるのでしょうか…。
…久々に夜に書いたので…
何か住宅ローンとあんまり関係ない
個人の愚痴みたいになって申し訳ありません…。
次からちゃんと書きます…。