住宅ローン減税と金利の関係…住宅ローンその10
『この記事は、あくまで私個人の見解ですので、
記事内容につきましては責任が持てませんので、
各自の責任で参考にしてください。
…あんま参考にならないと思いますが…。』
住宅ローン減税については何となく分かりました。
では、いろいろ調べている時に見つけた
「金利が1%未満なら繰上しない方が得」
とか言う記事をいくつか見ました。
どう言う事でしょう?
単純に考えれば、ローンが2500万円あったら、
細かい計算は抜きにして、
金利0.9%で借りていれば年間の支払利子は
2500万×0.9%=22.5万円
年末残高が2500万円だったら、控除額は1%で
2500万円×1.0%=25万円
と言う事で、
25万円-22.5万円=2.5万円
2.5万円多く還付される…と言う事でしょうか?
仮に毎年100万ずつ返済したとして
1年目 2500万円 利子22.5万円 控除25万円
2年目 2400万円 利子21.6万円 控除24万円
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10年目 1600万円 利子21.6万円 控除24万円
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合計 利子205万円 控除184.5万円
10年間でこの差額、
20.5万円得する…と言う事でしょうか。
これはあくまで控除額を全額使い切れたらの場合で、
使い切れなければまた話は変わってきます。
そして、仮に10年間金利が0.9%だったらこの計算が成り立ちます。
恐らくどこかのタイミングで金利は1%を超えるでしょうから
その時点から繰上返済する…って発想でしょうか…。
または、住宅ローン控除の恩恵を最大限に受けるために
10年間は繰上返済せずに、10年後にまとめて
繰上返済するというパターンでしょうか…。
いずれにしても
我が家のローンの場合、上記は当てはまりませんでした。
仮に10年間金利が0.9%でも当てはまりませんでした。
我が家の場合、
あらゆるパターンをシミュレートした結果、
住宅ローン減税の恩恵より、定期的に繰上返済した場合の
恩恵の方が大きかったからです。
前職SEの知識をちょこっと利用して
以下の条件で、Excelでシミュレートできるものを作って
計算させてみました。
この条件で計算させると…面白い結果が出ました!
結果はまた改めてご紹介いたします。