総床面積と収納の割合(収納率)で快適な生活ができる? その2

前回の続き。

収納率の話だ。

家の総床面積に占める収納面積が12%以上であれば、

収納に困ることなく生活できる、荷物が部屋に

溢れずに生活できるらしい。

しかし・・・どこまでを「収納」とするか・・・悩む・・・。

ネットで調べると、

収納率を計算する場合の収納の定義は、

「押入やクロゼットのように高さが180cm程度以上あるスペース」

と言うことだ。

じゃあ、その定義で計算しよう。

収納の広さは柱の太さとかあるので、

各辺10cmずつ短くして計算する。

あと、天井まである収納棚をリビングなどに配置する

予定なので、それも180cm以上として計算する。

但し、クロークは半分犬のスペース、

4分の1は通路として、残りの4分の1を

収納と仮定する。

また、押し入れの奥に作った収納やトイレの奥に

作った収納は、180cm以下なので計算に入れない。

などなど・・・条件を洗い出す・・・。

・・・そんな・・・面倒くさい計算をした結果、

1F2F合計で

16.185㎡≒4.89坪≒9.79畳

・・・うん・・・とりあえず12%あるぞ・・・。

何とか・・・大丈夫そうだ・・・。

・・・最初は収納にこだわった家を!・・・

とか言っといて、実際、そんなに収納は多くないかも・・・。

まあ、実際は180cm以下の収納棚や収納スペースも

そこそこあるので、実際に収納できるスペースは

この計算の1.2~1.5倍位になるのは確か。

・・・こんなんでいいのか?・・・

なんとなく改めて収納率を調べたら、

・収納率の目安は、一戸建ての場合で15%程度

・一戸建て住宅では収納率13%程度が標準

・一般的には、収納率は、8%以上がベスト

・・・収納は多ければ良いわけではなく、

ライフスタイルに合った収納や収納スペースが一番・・・

と言う情報も出てきた・・・。

新しい環境で、新しく建てる家で、子供が成長したり、

子供が増える可能性もあるので、

「ライフスタイルに合った」なんてまだ分からんわい!

って感じだが、ある程度余裕を持った「収納」というのが

大切なのかもしれない・・・。

そう考えると・・・我が家の収納は・・・

標準か・・・少し少ないか・・・どうなんだ・・・???

これから間取りを決める方は

何となく参考にしてやってください。