住宅ローンの仮審査に通るポイント
一般的に、仮審査でチェックされる
代表的な項目として
1.申込時年齢、完済時年齢
2.年収、返済負担率
3.勤務先、勤務形態、勤続年数
4.債務や返済履歴
5.健康状態
6.担保物件の評価
があると言うのが前回の話です。
実際のその内容は
1.申込時年齢、完済時年齢
完済時の年齢が80歳までというのが一般的みたいですが、
仕事を定年退職した後の返済期間の方が長いと難しいみたいです。
40歳で30年で借りると現役20年、退職後10年・・・これはOK
50歳で30年で借りると現役10年、退職後20年・・・これは難しい
みたいな感じでしょうか?
まあ、50歳前後で30年ものローンを組むと言うのは
現実的には考え辛い気がします・・・。
2.年収、返済負担率
これは金融機関でそれぞれいろんな基準を設けているようで、
一概にこうだと言うのはないようなのですが、
一般的には
年収300万円以下:返済負担率の上限:20%
年収300万円超500万円以下:返済負担率の上限:25%
年収500万円超:返済負担率の上限:35%
と言われているようです。
返済負担率とは年収に対する住宅ローンの年間返済額の占める割合です。
返済負担率(%)=(住宅ローンの年間返済額÷年収)×100
と言う式で導き出せます。
住宅ローンシミュレーションで実際の借り入れ希望額、
返済期間、金利、返済方法等を入力すれば
月々の返済額や年間の返済額がすぐ出せますので、
そこから「住宅ローンの年間返済額」を予測して
上の式に代入すれば返済負担率は計算できると思います。
3.勤務先、勤務形態、勤続年数
勤続年数(3年以上)や雇用形態(正社員・派遣・契約)などから
安定した収入=返済能力があるかの判断基準になるようです。
勤続年数が長い方が有利とか。
雇用の安定性という部分を見るみたいです。
4.債務や返済履歴
これから借りる住宅ローン以外に借り入れがあると、
借り入れNGだったり、減額されたりする事もあるそうです。
借り入れ金額の多い少ないではなく、借り入れが有るか無いか
が重要だとか・・・真偽は分かりませんが・・・。
5.健康状態
いわゆる団信などの保険加入条件を満たしているかです。
6.担保物件の評価
自分達が建てた(建てる)家や購入した(する)土地の
物件価格と担保価値の評価です。
住宅ローンを借りる時に物件には担保として銀行の抵当権を
つけます。その評価です。
評価によっては減額もあるそうです。
我が家が事前に調べて注意したのがこの6項目です。
これから住宅ローンの審査を受けられる方の
参考になれば幸いです。